阪急阪神ホールディングス(HD、大阪市)は、無料Wi-Fiサービス「HH cross Wi-Fi」を阪急電鉄・阪神電気鉄道の全駅で利用できるようにしました。
阪急阪神グループではデジタル技術を活用した収益力強化を目指しており、その一環としてスマートフォンなどのモバイル通信端末向けの無料Wi-Fiサービスを2021年11月から開始しています。これまでは阪急京都線の特急車両内(9300系および「京とれいん」「京とれいん 雅洛」)および一部のグループ商業施設での利用が可能でした。
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2022年2月1日(火)からサービスエリアが拡大され、阪急電車の全駅(87駅、天神橋筋六丁目駅を除く、花隈駅を含む)および阪神電車の全駅(49駅、大阪難波駅を除く、西元町駅〜高速長田駅官を含む)で利用できるようになりました。また、沿線では「NU chayamachi」「ハービスPLAZA」「宝塚ホテル」などのグループ商業施設、ホテルにも対応エリアが拡大しました(利用可能施設は下図を参照)。
このサービスは専用アプリ「HH cross Wi-Fi」をダウンロードし、HH cross会員に新規登録することにより無料で利用できます。ただし、1回あたり最大60分間、1日3回までの制限が設けられています。
阪急阪神HDは、今後も宝塚大劇場や東京宝塚劇場をはじめ、グループの駅・商業施設・劇場・ホテルなどで利用できる施設を順次拡大し、より利便性を高めたいと話しています。